キャラクタ・ユーザー・インターフェースから
Webインターフェース切り替えのご提案

  1. CUI形式
  2. Web対応

1.CUI(キャラクタ・ユーザー・インタフェース)形式

処理イメージ

CUI処理イメージ 詳細は下記の通り
  1. メニュープログラム等からCAL500を呼び出し、表示したい画面を指定
  2. 初期画面を表示する
  3. 画面入力
  4. CAL500は読み込んだ画面に対応するCOBOLプログラム名をPCTFから得る
  5. CAL500はCOBOLプログラムを呼び出す
  6. COBOLプログラムは,DSPAPIを通じて画面の入出力を行う。
  7. DSPAPIは画面入出力の実行、および、画面項目情報(INF)を基に画面入出力域とユーザー入出力域間のデータ移動、編集を行う
  8. COBOLプログラムは、SPAAPIを通じてSPAを取得/退避する
  9. DSPAPIが、実際の画面入出力処理を行う

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用語

CAL500(オンライン・コントローラ)
トランザクション管理、初期画面表示、ログイン時のメニュー画面表示等を行う
PCTF(トランザクション定義ファイル)
トランザクションコード、画面ID、プログラムID等を対応させるための定義ファイル
DSPAPI(画面入出力・画面項目編集処理)
画面編集や移行前の画面項目属性をIBM iの項目属性へ変換
SPAAPI(スクラッチ・パッド・エリア・コントローラ)
SPAを退避/取得
INF(画面項目情報ファイル)
画面項目のタイプ(漢字、英数字、数値)、長さ、初期値、編集方法等を定義
定義内容はDDS(DSPF)ソースから提供ツールを使って生成
DSPF(画面装置ファイル)
移行前の画面定義(例えばBMS,MFD,XMAP等)を変換しIBMi用のDDS(画面定義)ソースを生成

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キャラクター・ユーザー・インターフェースからWebインターフェース切り替え
(初めて移行されるお客様の場合は直接Web対応で移行する事も可能です)

2.Web対応

処理イメージ

web対応処理イメージ 詳細は下記の通り
  1. ブラウザでWebページを表示
    1. アドレス指定例: http://IP:ポート番号/ルート/WEBAPI?MAPNAME=xxx をアイコン等にセットしておく
    2. WEBAPIを経由してIBMi側のオンラインコントローラ(CAL600)を起動
  2. 初期画面表示。
    1. ブラウザからリクエストを受け取ったWEBAPIが画面項目情報ファイル(INF)をIBMiから取得し、JSPが初期画面の表示
  3. 画面入力
  4. CAL600は受取った画面に対応するCOBOLプログラムをトランザクション定義ファイル(PCTF)から取得
  5. CAL600はCOBOLプログラムを呼び出す
  6. COBOLプログラムは,DSPAPIを通じて入出力域編集を要求する
  7. DSPAPIは画面項目情報(INF)を基に画面入出力域とユーザー入出力域間のデータ移動、編集を行う
  8. COBOLプログラムは、SPAAPIを通じてSPAを取得/退避する
  9. CAL600は、DSPAPIが出力した画面データをWEBAPIに渡す
  10. JSPは、WEBAPIから画面出力データを受け取り、画面表示をする

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用語

WEBAPI(Web版オンライン・コントローラ)
JSPを通じて画面の入出力を行う。
IBMiに接続し、CAL600を経由してCOBOLプログラムを起動
CAL600(IBMi版オンライン・コントローラ)
CAL500 のWeb対応版。Web版WEBAPIと連動
DSPAPI(画面項目編集処理)
CAL600を経由してWEBAPIと画面入出力データを受渡しする
JSP(Java Server Pages)
動的にWebページを生成しクライアントに送信するためにHTMLに機能タグを追加したもの。
市販のHTMLエディタ で画面のデザインが可能
INF(画面項目情報ファイル)
定義内容はCUI版と同じ。
定義内容はJSPソースから提供ツールを使って生成

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