移行事例概要 > 移行事例概要(3)
移行(コンバージョン/マイグレーション)事例概要(3)
IBM・UFO→COBOL
- OS
- z/OS
- OLTP
- CICS
- DBMS
- VSAM、DataCOM→DB2
- 使用言語
- UFO(4GL:インタープリタ・タイプ)
- プログラム本数
- 960本(実質稼動分は510本)
- 工期
- パイロット3ヶ月、本体12ヶ月
- 工数
- 60人月
- 概要
- CICS下で稼動しているUFO(CA社)をCOBOL化する。UFOの処理部はCICS・COBOL、画面定義はBMS(CICSの画面処理機能)に変換。
- CICSで最も手間のかかる画面入出力処理は共通サブルーチンを使用しソースは提供。IBMのSIで受注しているため手作業変換を極力回避するよう求められたためコンバータ・チューンナップ工数を大きく確保した結果、変換率は94%(ファイル・レイアウトは除く)以上に向上した。結果的にシステム・テスト、本番切替え後も何一つトラブル・コール無く稼動している。
- またSDFUでの画面保守との連動も行えるよう改良している。
- UFOと並行して別部隊がDataCOM→DB2移行を行った。
- (類似例としては小規模ながらUFO→PL/Iの変換も行っている)
注釈
- z/OS
- SYSTEM−zで動くOS。OS/390や、MVSの後で出たOS