移行ツール一覧 > COBOL等の言語→JAVAコンバージョン用ライブラリのご案内
一般的なJAVA変換の問題(COBOLを例にして説明しています)
- JAVAにはCOBOLやPL/Iの様な集団項目、再定義、COPYの仕組みはありません。
そのため、単純に変換すると複雑で巨大なJAVAプログラムが生成されます。
これをお客様が修正されるのは非常に困難です。
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弊社の変換では以下の事を実現
- COBOL風の変数定義が可能(レベル、変数名、タイプ、再定義対象の変数名等を指定)
- COPY句はCOBOLと同様に独立し、複数のJAVAプログラムで利用可能
- COBOL変換後JAVAプログラムを修正し保存すると、
JAVAプリコンパイラにより自動的にJAVA変数クラスを生成。
プリコンパイラが出力したソースは、お客様がメンテナンスする必要はありません。
- COBOLの処理命令は、ほぼ1つのJAVA命令に変換可能
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変換前後サンプル
プログラム例
変換前 COBOLソース
SYORI1 SECTION.
MOVE 0 TO W-ZAIKOS9
IF NOT WAREA(29:1) = ' '
THEN
MOVE WAREA-26 TO W-ZAIKOS9
END-IF.
COPY CHECKR.
変換後 JAVAソース
private void SYORI1() throws Exception{
w_zaikos9.setValue(0);
if(!warea.substr(29,1).equals(" ")) {
w_zaikos9.setValue(warea_r2.warea_26);
}
- 変数定義の参照は、例えば NAME1 OF SYOZOKU OF BUTBL の場合
butbl.syozoku.name1 【階層指定】
getName1() 【ショートカット】
上記のいずれかの方法で記述する事が可能
- コーディング時、変数にマウスカーソルをあてると、その変数の定義を表示
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COBOL => JAVA 移行をスムーズにするフレームワーク "MAJALIS"
(Migraion Asisted Java Api Libraries of Scube)
<特徴>
- 集団項目や再定義の仕組みを再現
- ゾーン/パック形式のデータに対応
- メンテナンス性を最重視。JAVAプリコンパイラにより、
変数定義のメンテナンス(追加/修正/変更)を容易に
- COBOL のほか PL/I, EASY, アセンブラ(ASSEMBLER), RPG等の言語にも対応
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バッチ移行
- JCLをPowerShell(Windows)またはBash(Linux)に変換
ShellAPIによりファイル割当て、プログラム実行、SORTなどのユーティリティ
実行、ジョブログ出力をサポート
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オンライン移行
- COBOLプログラムをWebApplicationサーバ配下で動くJAVAプログラムに変換
例えば、IBMのCICSで使用するBMSなど画面定義はJSPに変換。
画面のカーソル制御、PFキー送信などはエミュレータと同じ操作感覚を実現
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画面キャプチャツールによるオンラインテストサポート
テストシナリオ作成、およびテスト実施をサポートします
【お客様】
・端末で操作した画面入出力情報・PFキー等を自動的にキャプチャーし、テストシナリオを作成
【テスト担当者】
・お客様作成のテストシナリオを入力し、自動的に入力項目に値をセット、PFキーを送信。
ホスト画面の文字列/属性と比較し、結果をテスト結果報告書(単体テスト仕様書)に出力
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